デザインには「必然性」が必要だ!
写真中央の部材は
木造の構造上必要な
「火打ち梁」と言い
四角い部屋が
地震で歪まぬために取り付ける。
しかし、住む人から見れば
美観を損なう突起物にしか見えない。
そこで
裏に「ライト」を仕掛けると
間接照明という
必然的なデザインとなる。
それを感じる前と後では
部材の見え方が違うはずだ!
・用途→照明
・強度→火打ち梁
・美しさ→夜の落ち着いたムード
そして
このやり方は
普通の木造在来工法を
そのまま造ることに
何ら変わりがない!
つまり
用・強・美
をそなえつつ
コストは同じなのである!
これが建築家の仕事だ!
photo:有限会社クリス写真事務所
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