みなさんこんばんは!
今日の高幡不動は良い天気でした。
さて今日はキラー通りを何気なく歩いてると
何時も忘れかけていた名建築との再会に驚かされる
「塔の家」のお話です♪
設計は、この建築で建築学会賞を受賞された
東孝光さん!
都市型狭小住宅の先駆けと言われるこの建物。
とても荒々しい仕上がりで竣工は1966年です。
建具は娘である建築家、東理恵さんが当時の設計通り
改めて取り付けられたもののようで綺麗ですね。
それにしてもコンクリートの仕上がりは荒々しさそのものです。
当時日本のコンクリート技術には、打ち放しという概念がなかったそうで
このような仕上がりになったそうです。
しかし、内部空間をいろんな資料から見ると
吹抜け、間仕切りのない連造空間、スキップフロアーなどが
狭い空間を広く感じさせ、家族のつながり、気配の暖かさを
素晴らしく表現しています。
いつの日か内部を見学できる機会が有ればと思う建物です♪
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