片桐寛文建築研究所2

★東京都日野市の高幡不動で一番
　住宅をデザインしている設計事務所！
　片桐寛文建築研究所２
　HP→http://www.katagirikanbun.com
　TEL:042-506-7832
　FAX:042-506-7852

雨は建物に降りかかり

伝い

流れ落ちる。

伝った場所は汚れ

伝わなければ汚れない。

建物の資産価値を

感覚的に劣化させないためにも

外観は汚したくない。

そこへ雨を流さないために

立上りの天端（トップ部分）の

勾配を

しっかり考え

汚れる部分と

そうでない部分とを

明確に設計する。

この建物の場合

屋上側（内）へ

雨を流し排水する。

この事で

10年以上たった今でも

外観（外）は綺麗である！

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狭小地で、狭い家は

横へ広がれないので

縦へ広がる設計をする！

縦へ広がるテクニックとして

上下の部屋を空間的に

繋いだり

部屋と外部

または

空とを繋げる方法がある。

狭い家はとにかく

縦で繋がろう！！

部屋が狭くても

縦に大きい

天井の高い部屋は

広く感じる。

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排水がつまった！

洗面台などでこんなことが起きたら

ナットをまわして

封水（ふうすい・・・ただの水）部分の

管を取り外し

洗ってやると良い。

だいたいここにゴミがつまる。

この程度で業者を呼んでも

２万円くらいかかるので

自分で直してしまおう！

あと長く使っていないと

この封水が蒸発してなくなる。

そうすると臭気が下水から

上がってくるので臭い。

その時は普通に

水を流し、封水を作ってやれば

臭いはおさまる。

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ユニットバスはどうか？

私は良いと思う

特に性能の面ではピカイチだ。

漏水は無く、断熱性、保温性、換気性能

カビ対策・・・・

などが素晴らしい。

ただ、空間的な

設計の自由度は低いので

その分の

コストパフォーマンスは良い。

デザイン性を重視するなら

オーダーで造る浴室。

コストパフォーマンスと

性能を重視するなら

ユニットバスだろう。

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エアコンは

温風・冷風を直接出すので

急速に室温調整できるメリットがある。

ただ、「温かい空気」は上へ溜り
「冷たい空気」は下へ溜る。

なので「サーキュレータ」や
「シーリングファン」を併用し

空気を撹拌（かくはん）
混ぜてやるとよい。

<サーキュレータ>

<シーリングファン>

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家には遊び心が必要で

この洗面室の上部には
ロフトがあり
吹抜けでつながっている。

夏に子供とお風呂へ入り
のぼせた体で
子供をロフトへ上がらせる。

小さな体に丁度良い
低めの天井空間は
「秘密基地」の様相を呈し
興味をそそる。

窓を開けさせ
換気を促せば

子供たちの隠れ家は
「水廻り空間」を
風通し良く
良好に保つ
「性能の場」となるのである！

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窓の「シャッター」は良いが

シャッター「ボックス」は

カッコが悪い！

電動で閉まる

シャッターの動作は

高級感を漂わせるのに

最高の演出だが

シャッターを巻き取り

しまうためのボックスは

非常にカッコが悪い。

私の設計では

この最高の演出を行いながら

カッコの悪さを解消するため

ボックスの前に

「垂れ壁（たれかべ）」をつくり

ボックスを

外観のデザインから消している。

モダンなデザインでは

「面」や「線」を途中で切らず

デコボコとなる突起物を

削ぎ落とすことで

見栄えが良くなる。

シャッターの機能を満たしながら

外観のシャープさを演出し

カッコの良い家を

建築家に設計してもらおう！

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敷地の

周辺環境は変えられないが

周辺環境の

「取り込み方」は

設計できる。

建築家の

取り込むセンスで

室内を

豊かな空間に

設計してもらおう！

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シンメトリー！

「左右対称」

このデザインを素直に実行するだけで

素直な空間になる！

シンメトリーを意識し

設計してもらえば

間違えなく

良い空間となる。

photo：有限会社クリス写真事務所