Kanbun Diary 2017年12月片桐寛文建築研究所２

家を造るとき

普通は一つの箱を

考えるだろうが

建築家は

一つの箱を２つに分け

箱と箱・・・

その中に

「間 (あいだ)」

と言う空間を造る。

空（から）であろうと

部屋にしてしまう

建築家の面白い視点で

広がりのある家を

設計してもらおう！

※ 「一番よい住宅づくり！」　をするには
設計士と出会い、相談することが大切
失敗してから１級建築士が出てきても時すでに遅しだ！
プロの不動産屋も、工務店の親方も
みんな設計士に相談して仕事をしている
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はかり知れないメリット！2世帯住宅！　

（その２）

私が設計したこの家は

・施主夫婦と、その子供

・施主の親

・施主のお姉さんと

いわば３世帯住宅だ。

この家族は仲が良く

厳密に区切る必要もないので

水廻りは一つとし

コストダウン。

共有部分は

「家族の一体感」を高め

「団らん」する心の温かさと

それにより

気持ちが寄り添うよう

計画している。

ただし

仲の良い家族でも

プライバシーは重要だ。

明確なプライバシーを

それぞれに与えることが

気持ちよく

寄り添える家を造る

要素となる。

よって

上下階の部屋を

水平にずらし配置したり

部屋同士の「距離」や

「干渉空間」「無人空間」を利用し

「音」や「気配」など

プライバシーを

コントロールしている。

ただ

上下階で部屋をズラすなどすると

構造的に無理が出てくるが

そこは建築家の発想で解決している。

建物裏面に見える「斜め材」は

１、上階の常時かかる建物荷重を基礎に伝え

　　部屋の用途を安全に実現（用）

２、同時に「筋交い」としての耐震材となり（強）

３、外観プロ―ポーションを美しく整える要素となる（美）

この

「用・強・美」がととのい

しっくりとした建物になっている。

こんな実例から

2世帯住宅を

家づくりの1案に入れ

建築家の発想力で

無限の可能性を

設計してもらうのも

一つの手だ。

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建築家の家づくりと

住宅メーカーとでは

何が違うのか？

住宅メーカーの一番の目的は

一般的な満足を追求し

効率的に造り

大量に利益を得ること。

建築家の目的は

最高の家を造り

次の一つに繋がる

仕事をすること。

建築家は

「最高な家になれ！」

と意気込み頑張る。

こんな気持ちで

最高の家を

設計してもらおう！

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住宅を設計する建築家の

事務所イメージ！

マンションの1室や、自宅の一部を

事務所にしていたり

ビルの1フロアでやっているとこもあるが

事務所の規模は一般的に小さい。

人数は1人もあれば

3、4人から10数人のとこもある。

まったく敷居は高くない。

住宅メーカーなんかより

気軽に行ける。

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玄関は、壁でガードしてやるとよい。

道路と玄関との間で

ワンクッションのスペースがあると

敷地内で、鍵を出したり

郵便を確認できる。

それと同時に重要なのが安全。

玄関を出たら、すぐに道路！

なんてことだと

交通事故になるので

そうならぬよう

壁でガードし

子供の飛び出しなどを防いであげよう！

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昨今は成人すれば
一人暮らしをし独立するのが
一般的だが

私は
昔の日本の様に

「親」と「子」、その「孫」との

3世代くらいが
一緒に暮らした方が
良いと思っている。

何が一番良いかと言うと
それは子供の教育だ。

2世帯になれば必然的に
忙しい親世帯に変わり
「祖父」や「祖母」が
孫の世話をすることが増える。

そうすると
親族と離れて過ごす時間が少なくなり
子供は寂しい思いをしなくてよい。

また、時間に余裕の出てきた
「祖父」「祖母」の世代は
人生経験も豊富で

孫からすれば
家庭内の先生となりうる存在だ。

「祖父」「祖母」は
孫と元気に過ごすことで
生きる活力、楽しみが増える。

経済面でも良い！

水廻り設備などを一緒に使えば
各基本料金も一つだし

新築する時は親と子で協力して
資金計画をたてれる。

核家族の一戸建より
確実に優雅な家をたてる可能性が増えるのだ。

問題はそれぞれのプライバシー面だが

家族のつながり具合により
調整すれば良いだけだ。

次回　その2　では
実例を紹介する。

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建てる地域で

ネット検索してみるのもよい！

なぜなら

現場に近ければ

チェックもしやすいし

近所なので

下手な仕事はできない。

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家を建てるなら

建築家をしっかり選び

一番に雇った方がよい。

工務店も住宅メーカーも皆

建築士が設計しているのだが

それらの下請け、雇われ設計者では

どうしてもクオリティが低くなるので

一番最初に建築家のところへ行き

家づくりのパートナーになってもらうのだ。

建築家にプレゼンしてもらい

気に入らなければ断ってOK！

気が重いだろうが仕方がない！

一生の買い物なんだから。

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個別のご相談をいただき
ありがとうございます。

大変嬉しいことではありますが
ここで１つ大切なことを申し上げます。

私の出す情報は
他では手に入らない物が多く

アドバイス自体が、その方の資産と
なることばかりです。

そのような情報は
大変価値のあるもので
無料で与えられるものでは
ありません。

ですので
片桐寛文建築研究所2では
下記内容にて対応することと
いたします。

・メール相談
　5000円/1問(3メールまで)
　※あらゆるソーシャルメディアを含む

・当事務所での対面相談
　8000円/1時間

・訪問相談
　20000円/半日+交通費

※半日の基準は2時間
　以上は図面作成等の作業を
　含まず、口頭相談のみです。

　また、当事務所で設計契約した方は
　上記費用は無料となります。

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