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こんな中古住宅に気を付けろ!


こんにちは、kanbunです。

本日は、中古住宅を買う時に注意すべき

1番大切なポイントをお教えします。

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一戸建て住宅を建てるときは

まず、最初に図面を描き

それをまとめた「確認申請書」を役所へ提出し

合法に計画した図面かどうか審査されます。

合法であるお墨付きをもらい

初めて工事を行うことができるんです。


そしてそれらの図面をもとに

建物をつくり上げるのですが

完成したら

建物が「確認申請書」通りに合法に

出来上がったかどうかの検査である

「完了検査」を役所から受ける必要があります。

その検査に合格し

「検査済証」という書類を発行してもらって

晴れて合法な建物だと

世の中へ証明できるのです・・・


が!!!

この「検査済証」の発行がされていない住宅が

今でも多く存在しているんです!!!


それがないと何が起こるかと言うと・・・


例えば、2階建て住宅の

2階を増築して住むことを想定し

中古住宅を買ったとしましょう。

購入して「さー!増築工事」と思うかもしれませんが

その前に

その建物が

建設当時の法律に合致しているかどうか

再確認する作業をしなくてはならないのです。

「検査済証」がない建物はね・・・


この作業がまた、えらく大変で

金がかかる。

単純に考えてみれば分かるのですが

例えば

室内から「壁」を見た時

柱など見えませんよね。

透視でもできない限りどこに設置しているかだって

分からない。

ではどうやって再確認するのか・・・?

そう!壁を剥がして中を見るんです!

要は

’’再確認’’とは

見て確認するだけじゃなくて

「剥がす」工事と、それを「元に戻す」工事が伴う

再確認''工事''になるんです!


もちろん技術の進歩で

壊さなくても見れる部分は増えましたが

それでも、柱や梁を繋ぐ金物までは

確認できないことが多い。


また、それとは別に

基礎!!

この基礎がやっかい!!

基礎はコンクリートでできていますが

このコンクリートの中に鉄筋が入っていない場合は

まー貧弱な基礎、地震なんか耐えられるわけがないんですよ。

人がハンマーで叩いただけで崩れる

弱々しい代物です。


そもそも柱、梁などが健全でも

こういう基礎の建物は

そんなことまったく意味なく

不安全な建物になってしまうのです。

そりゃそうですよね

足元となる基礎がダメなんですから。


もちろんそんな基礎でも補強方法はありますが

それをやったら

建物の修理だけで

1000万円はかかってしまうでしょう!!

リフォームや増築とは別にですよ!


ではどうしたらよいのか?

「検査済証」のない建物を買うということは

リフォームとは別に多くのお金がかかる可能性があるので

リフォームよりも新築で建て替えたほうが

合理的で

得な場合があることを

知っておくことが大事です。


だからって素人がそんな判断はできないし

そんな判断に責任持ちたくありませんよね♪

そんな時のために

おかかえの建築士を作っておくんです。

建物の専門家ではない不動産屋や

口当たり良く、愛想のよい

工務店の親方じゃありませんよ!

建築のプロの’’建築士’’ですよ!


建築士は建築に関わる全てを把握し

設計するんですから

建物に関わることなら

なんでも1番に

設計士のところへ相談すればいいんです!


家づくりのスタート

建築のスタートは

設計から!

と言うことは

建築士から始まるということを

よく覚えておきましょうね♪





※ 「一番よい住宅づくり!」 をするには
設計士と出会い、相談することが大切です。
失敗してから1級建築士が出てきても時すでに遅し!
プロの不動産屋さんも、工務店の親方も
みんな設計士に相談して仕事をしている事実!
ご存知でしたか?
計画(設計)なくして良い物は作れない!
ご相談はこちらから承ります^^
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