片桐寛文建築研究所2

※月に２～４回、不定期に更新


みなさんこんばんは！
 
さて、「KITASHINJUKU住宅」は
3月9日、月曜日に上棟したのですが
その時、設計者と言うのは現場で
どの様な立場なのでしょうか？

建物作りの指揮をとるのは
施工会社の現場監督です（左）↓


現場監督に設計図をよく理解してもらい
職人さんたちに的確な指示を
出してもらうことが重要です。

一番やり取りをするのは彼になります↓


現場で一番重要な設計者の仕事は
建物が図面通りにできているかを
チェックすることです↓




形だけでなく、木材の性能も確認します。
上の写真で自分が撮影していたのはこれです。
床を強くする合板、厚さ２４mmあります↓

Ｆ☆☆☆☆と印字してありますが↑
これは有害物質である
ホルムアルデヒド等の混入量が
非常に少ないしるしで
Ｆ☆☆☆☆が最高な品質です♪

そして、設計者は今後の工事について
色々と考えます↓


呼ばれて１階に下りると
質問の嵐が・・・↓


現場に設計者が来る必要性とは
直接、建物で説明できることでもありますね↓


一つ解決したと思ったら
また質問です↓


ちょっと考えて・・・↓


説明をします↓


図面を描いた自分が
考え方を図面で説明します↓


そしてまた質問が・・・↓


今は大工さんからの質問が主ですが

工事が進めば、

電気屋さん→設備屋さん→板金屋さん
→内装屋さん→タイル屋さん→外構屋さん→・・・・・

と

各専門のプロフェッショナル達と、
この質疑応答を
完成まで繰り返し
続けて行きます。

実際の現場は
とても緊張感があるんですよ。

なぜなら
作る側のプライドと
設計者のプライドとがぶつかり合う場が
建築現場だからです。

「良い建物を作りたい！」

そう思う人たちの
セッションには熱いエネルギーが迸ります。

つづく☆

※撮影：有限会社クリス写真事務所


※ 「一番よい住宅づくり！」　をするには
設計士と出会い、相談することが大切です。
失敗してから１級建築士が出てきても時すでに遅し！
プロの不動産屋さんも、工務店の親方も
みんな設計士に相談して仕事をしている事実！
ご存知でしたか？
計画（設計）なくして良い物は作れない！
ご相談はこちらから承ります＾＾
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みなさんこんばんは！
 
さて、「KITASHINJUKU住宅」は
3月9日、月曜日に上棟したのですが
その時の
職人さんたちの頑張り風景をお伝えします♪

前面道路が狭く
クレーン車が入れないため
すべて人力で木材を運んだんですよ＾＾；


こんな板でも、すごく重いんです↓


これを何十回も繰り返し、材料を上げてくれていました↓


柱も同じで、重いです↓


バケツリレーで3階まで上げてくれました＾＾






形が見えてきたところでは
安堵の笑顔も見えましたね♪　↓

大工さん達、カッコよかったな～☆
この方々には頭上がりません↑
本当にご苦労様でしたm(_ _)m


さて次回は・・・↓

設計者であるkanbunと、
現場監督や大工さんとが
現場でどの様に関わるかを
お伝えします♪

つづく☆

※撮影：有限会社クリス写真事務所


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みなさんこんにちは！
 
さて、「KITASHINJUKU住宅」ですが
3月9日、月曜日に上棟しました！！

今回は腕利き写真事務所の
有限会社クリス写真事務所さんに撮影を
していただいたのですが

こちらは上棟前↓


一番高いところの梁（棟木）が設置されて↓


上棟しました↓

やっとここまできました＾＾

次回は職人さんの仕事風景を
お送りします♪

つづく☆


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みなさんこんにちは！
 
さて、「KITASHINJUKU住宅」の現場は
どんどん進んでいます＾＾

今日は土台を敷きます。

よく１からコツコツ積み上げるような会話をする時に
「なんでも基礎が大事！」とか
「土台がしっかりしないと上手くいかない！」
なんて聞きますよね。

基礎と土台？いったいどっちが大事なんでしょうか？

基礎と土台の位置関係はこんな感じです↓

※基礎はコンクリートです。
断熱用にスタイロフォームが設置されています↑

基礎が下だから、土台よりも重要なのかな？

どちらにせよ、両者がしっかり支えあい
住宅はできますので、僕はどちらも
大切だと思っています。

今日の午前中、現場を見たのですが・・・


さあ、来週の月曜日（3月9日）上棟です！

お待たせいたしました（笑）

つづく☆


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みなさんこんばんは！
 
さて、KITASHINJUKU住宅
プレカットのつづきです♪

前回、柱や梁を加工する業者、
プレカット工場の設計者が
骨組の図面を作ってきてくれました。

今回はその図面を私kanbunがチェックしていきます。

柱や梁を一本、一本、考えに考えぬく
この作業・・・
頑張ります！(笑)

まずは東面↓

そして同じ東面。
プレカット図面を私kanbunがチェック↓




※最終では筋交・構造用合板が設置されます。


そして南面↓

同じく南面。
プレカット図面を私kanbunがチェック↓

※最終では筋交・構造用合板が設置されます。


「伏せ図」も行きます！
まずは1階の床です↓

そして同じ1階の床。
プレカット図面を私kanbunがチェック↓

※床を支える根太等は、別途に考慮しています↑

2階の床です↓

そして同じ２階の床。
プレカット図面を私kanbunがチェック↓


３階の床です↓

そして同じ３階の床。
プレカット図面を私kanbunがチェック↓


３階ロフトの床です↓

そして同じ３階ロフトの床。
プレカット図面を私kanbunがチェック↓


屋根です↓

そして同じ屋根。
プレカット図面を私kanbunがチェック↓

このように、プレカット図面をチェックし
「柱や梁、屋根の納まり」　「室内天井と梁の関係」
「柱にかかる荷重」・・・等々・・・
それらを立体パズルのように組み合わせていきます。

安全性とデザイン性、機能性と使いやすさは
これら全てが上手くいって出来上がります♪

次回は2回目のチェックです☆


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さて、「KITASHINJUKU住宅」
プレカットのつづきです♪

前回、私kanbunが考えた骨組の図面をもとに
柱や梁を加工する業者、プレカット工場の設計者が
骨組の図面を作ってくれました。

まずは東面↓

そして同じ東面。
プレカット工場の設計者が考えた「柱」や「梁」↓



※最終では筋交・構造用合板が設置されます。


そして南面↓

同じく南面。
プレカット工場の設計者が考えた「柱」や「梁」↓

※最終では筋交・構造用合板が設置されます。


また、今回は「伏せ図」と言われる
1階の床、2階の床などの構造も検討します。
まずは1階の床です↓

そして同じ1階の床。
プレカット工場の設計者が考えた床の構造↓

※床を支える根太等は、別途に考慮しています↑

2階の床です↓

そして同じ２階の床。
プレカット工場の設計者が考えた床の構造↓


３階の床です↓

そして同じ３階の床。
プレカット工場の設計者が考えた床の構造↓


３階ロフトの床です↓

そして同じ３階ロフトの床。
プレカット工場の設計者が考えた床の構造↓


屋根です↓

そして同じ屋根。
プレカット工場の設計者が考えた屋根の構造↓




このように、プレカット工場の設計者が
図面を一生懸命に作ってくれました。

この図面を、私kanbunがチェックし
すり合わせをしていきます。

次回はそのすり合わせ内容のブログです☆


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