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Kanbun Diary

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荒いコンクリートの優れた空間♪

みなさんこんばんは!
今日の高幡不動は良い天気でした。

さて今日はキラー通りを何気なく歩いてると
何時も忘れかけていた名建築との再会に驚かされる「塔の家」のお話です♪
CIMG0025_03.jpg
設計は、この建築で建築学会賞を受賞された東孝光さん!

都市型狭小住宅の先駆けと言われるこの建物。
とても荒々しい仕上がりで竣工は1966年です。
02.jpg

建具は娘である建築家、東理恵さんが当時の設計通り
改めて取り付けられたもののようで綺麗ですね。
CIMG0030_03.jpg

それにしてもコンクリートの仕上がりは荒々しさそのものです。
当時日本のコンクリート技術には、打ち放しという概念がなかったそうで
このような仕上がりになったそうです。
04.jpg
しかし、内部空間をいろんな資料から見ると
吹抜け、間仕切りのない連造空間、スキップフロアーなどが
狭い空間を広く感じさせ、家族のつながり、気配の暖かさを
素晴らしく表現しています。

いつの日か内部を見学できる機会が有ればと思う建物です♪

良い記事を見つけましたのでこちらもごらんください→


★片桐寛文が設計の考え方を語る ''動画'' ♪

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